【日本画教室】たらしこみ技法講座

IMG_0443

こんにちは。
「あべ日本画研究室」講師の阿部道子です。

5月20日(金)の日本画教室の様子をお届けします!

年に数回行っている一斉技法講座を行いました。
今回のテーマは「たらしこみ」。

たらしこみ技法は、
水分たっぷりの絵具を置いた後、乾かないうちに別の絵具を垂らし、
それらが混ざり合ってできる独特のにじみや色彩効果を生み出す技法です。
「風神雷神図屏風」で有名な江戸時代初期の画家、俵屋宗達(たわらやそうたつ)が
生み出したと言われており、琳派(りんぱ)の特徴的な技法となっています。

 

こちらが、講師:阿部の制作した見本です。
りんご、もみじ、苔むした木の幹を描きました。

IMG_0455

使用した紙は、初心者にも扱いやすく、生徒さんにもよく使われている
ドーサ引き雲肌麻紙(くもはだまし)と
なめらかな紙肌でたらしこみと相性の良い、鳥の子紙(とりのこし)です。

 

岩絵具や墨、水干、胡粉といった絵具を用いて、
水分や筆使いの調節をしながら画面効果を確認して、進めていきました。

 

IMG_0450

りんご、びわといった実物のモチーフを観察してたらしこみで表現。
また、もみじや木の幹、その他自由な題材でも挑戦しました。

筆の穂先を水分の中でゆったりとさせ、あまり画面の紙に接触しないようにすると
筆跡が残らず、混ざり合うにじみができやすいです。

 

IMG_0452  IMG_0443

 

また、墨と違って岩絵具は絵具の粒子の厚みがあるため、
独特の粉っぽい模様が生まれて面白い画面になります。

 

IMG_0445  IMG_0447

 

水分を使って画面をコントロールするこの技法は、

コツをつかむまでがちょっと時間がかかるかもしれませんが、

今後の制作にも生かせる内容だったかと思います。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
吉田町画廊・あべ日本画研究室は初心者の方も大歓迎です!
ご興味がありましたらお気軽に教室見学にいらしてください。
無料体験の申込みも受け付けております。

【時間】
毎月第1・第3 金曜日:10:30~12:30
毎月第1・第3 金曜日:13:00~15:00

【料金】
月2回 5,000円(入会金なし)

※お教室の詳しい内容はこちらからご確認ください。
http://www.yoshidamachi.net/?page_id=103

お申込みは
TEL:045-252-7240(不定休 11:00~18:00 吉田町画廊)
E-mail:m-abe@yoshidamachi.net
まで。

吉田町画廊・あべ日本画研究室
横浜市中区吉田町5-14 JR関内駅から徒歩8分 吉田町画廊2F
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る